CINQUECENTO(チンクエチェント)って知ってる?
名前だけ聞いても知らん人が多いかも。
下の写真を見てもらうと、ひょっとしたらどこかでみたことがあるかも知れませんな。
「ルパン三世」に出てきたこともある。”カリオストロの城"やったかな。

2001.7.15に世界で唯一のCINQUECENTO博物館に行ってきました。
何処にあるかご存知でしょうか?
そう!この愛知県なんです。南知多!

またも、これが目的で出向いたのではないんだな。これが。
前から知多半島には行こうと思ってた。でっかい海老を食べに!
そう!海老です。名古屋と言えば"エビフリャ〜"と思ってるかも知れませんが、別に
名古屋名物でも何でもない。
これはタモリがTVで名古屋人がエビフライのことを方言でエビフリャ〜と言うことが
広まっただけ。
まあ、知多まで行けば海があるんで、それにちなんでか、でっかいエビフライが名物
になってる。

今回は、セラモール→はま美食堂→CINQUECENTO博物館→魚ひろば という経路
で日帰り旅行を満喫しました。

セラモール(とこなめ焼卸団地)

セラモールは常滑にある焼物(陶器)の工業団地のこと。
陶器なので、茶碗や湯呑、花瓶〜鉢、風鈴にいたるまで、いろんなものが
展示即売されている。
今回は何も買わんかったけど、陶器の好きな人なら是非一度行ってみては。

〒479−0003
常滑市金山字上砂原99
0569−43−7111 (とこなめ焼卸団地協同組合)
午前9時から午後5時(年中無休)

はま美
残念ながら写真はありません。この"はま美"は妻の友人から情報を得て
行きましたが、てっきり海老が名物かと思っていたら違うかった。
海老は普通やったけど魚がめちゃうまかった!
はま美より"まるは食堂"の方が有名かな。

CINQUECENTO博物館

FIAT 500は、イタリアの古い車です。
イタリア語で500はチンクチェントって言うので、フィアット・チンクチェントです。
残念なことに、安全性などの問題により、1998年に生産中止してしまい、
現在ではセイチェント(イタリア語で600の意味)にバトンタッチ
FIAT 500(NOUVA CINQUECENTO)1957 年に製造が開始され、1975 年 に終了した。
この 18 年間に数回のモデルチェンジが行われたが、基 本的なデザインは製造終了
まで継承されていた。なお、製造期間中の モデルチェンジは、下記の通り。

・FIAT 500  :1957 年登場
・FIAT 500D:1960 年登場
・FIAT 500F:1965 年登場
・FIAT 500L:1968 年登場
・FIAT 500R:1972 年登場

空冷2気筒 499.5cc 18馬力 トルク3.1kgf-m
車重530kg 全長×全幅×全高 2970×1320×1335mm

このCINQUECENTO(チンクェチェント)博物館は日本唯一で、南知多にある。
場所は南知多のリゾート施設"チッタ・ナポリ"内。
博物館といえば、普通その車の案内や歴史などの説明があるものだが、一切なかった。
つまり、展示してあるだけなので予備知識がないとさっぱり違いがわからんな。
たまたま、代表の方が留守でバイト(!?)のお姉さんしかおらんかったからなぁ。

でも、まぁ〜良い雰囲気やったけどね。

 

これが博物館の第一の入り口。 店入り口右側に並ぶ
店に左側に並んでいる 同じく左側
店内。この左側に博物館入り口がある。
CINQUECENTOのものばかりではなく、イタリア
車からヨーロッパ車までのGOODSがある。
博物館に入り振りかえるとこんな感じ
たんに青いカーテンで仕切られている。
博物館に入ったところ。
水色のはカリフォルニア仕様だとか。
博物館に隣接するカフェ。
なかなかカフェラテがおいしかった。
飲み物と入場料で1000円。
CINQUECENTOに関するおもちゃ(1)
CINQUECENTOに関するおもちゃ(2) 博物館の左側
CINQUECENTOの子供用 これが一番古いらしい
よく見かけるカラーリング!? チョップトップ!? シートは籐製
屋根が布で出来ている。 今でも通用しそうなスタイル

さかな広場

さかな広場とは、魚市場のことやね。地図にもちゃんと出ている。
やっぱり漁港があるだけに安い!
海老を買う為に寄ったけど、20cmくらいの海老6尾で2000円!
これを買って帰り、塩焼き、エビフリャーに。(大満足!)
名古屋から高速でも1時間くらいなので、ちょっと寄ってみては
いかがでしょうか?おすすめです。(また買いに行こ!)