予定日は2003年5月26日でした。4月1日に約3年間の名古屋勤務を経て関西へ戻ってきました。直前の3月末までひなたを取り上げてくださった星野先生のお世話になっていました。大阪への転勤が決まったことに関してはうれしいというのが正直な感想でしたが、妻の友人やひなたのお友達のこと、ご近所さんのこと、そしてなにより出産のことを考えるともう少し名古屋に居たかったといのも心の半分を占めるてい気がしていました。星野先生からの紹介を受け御影(神戸市東灘区)の毛利助産所のお世話になることになりました。星野先生と同様、毛利先生もすばらしい方で、安心して出産を迎えることができました。
さて、既に性別は早い時期からわかっていましたので長男であることに驚きはありませんでした。ひなたの時と同様この子も望まれて生まれてくる子(命)なので、生まれるまで、更に生まれてからも私達夫婦が精一杯考えて努力して愛していきたいと思います。

生まれた日の状況はこちらをクリック

 2004年5月15日(土)生後363日
久しぶりに晴れたので、自転車で散歩に行った。1台の前に皐、後ろにひなた。もう一台は南口実家から持ってきた折り畳み自転車。少し足を伸ばして「近松記念公園」まで行ってみた。自転車で15分くらいかな。平地ばかりなので楽だが、歩道を走るとところどころ段差が大きいので、衝撃が激しい。体に悪そうだ。しかし走り出して5分ほどで皐がフラフラし始めた。見てみると、どうやら眠いようで、走っていると気持ち良いみたいだが、信号で止まると機嫌が悪い。自転車では頭を支えるところがないので、私の腕にもたれかかった。近松記念公園には広場「はあるけど遊具はない。これではひなたが納得しないので、その隣の公園で遊んだ。皐はまだ寝ているので、ベンチで寝かせた。
2004年5月12日(水)生後360日
思い立ったように白馬にまたがる。前後に揺すったり遠くを指さして叫んだり、降りたりまたいだりを繰り返す。ひょっとしてこの白馬にまたがると落ち着くのだろうか。ハイハイのスピードは更にアップしトップギヤに入ると大人の歩行よりも速い。言葉も唸り声だけでなく幾つかのバリエーションが出てきた。少し前まではひなたが50音の練習をしているとき、ひなた:「あ、い、う」というと皐「は「エー、エー、エー」と全部同じだった。さすがに50音は言えないが、おもちゃで遊んでいるときに「ちょうだい」って言うと、ちゃんと手渡してくれて同時に「ハイ!」と言ってくれる。ご飯を食べるときはきちんと頂きますのポーズ(両手を合わせる)も自分でするようになった。ご馳走様でもこのポーズはするが、食欲は一向におさまらず延々と食べつづけるのであった。左下の写真は潮江公園内にあるバラ園で。今ちょうど見頃だ。
風呂上りに体重を測ってみたら、8.3kgだった。発育表をみると標準内でまったく問題ない。身長が少し高い。便秘はもうない。毎日するようになった。というか一日何回するねん!というくらいする。平均5回くらいか。大小いろいろやけど。臭いは一人前や。右下の写真はアイス(チューチュー)を初めて食べたところ。果汁100%で禁断の味を知ってしまったようだ。そう言えば、一歩をみ出したとか。つかまり立ちで一瞬手を離すようなことがある。2秒くらいやけど。この一歩もすぐに座りこんでしまったようだ。偶然かどうかはわからないが、ひょっとすると近々あるかも。
 
2004年5月3日(火)生後351日
生まれて初めてカレーライスを食べた。星の王子様カレーだ。一口食べた途端それは始まった。早く頂戴の催促が早い。ご飯を冷ますのが追いつかない。とにかくすごい勢いで完食した。かなり刺激的だったのだろうか。少し風邪気味で微熱が続くが食欲と元気はやたらあるので心配ないのかもしれない。しかしたまにする咳が気になり、以前の気管支炎になったときに似ている。まぁ、あの時は高熱でぐったりしていたという大きな違いはあるけど。ここ数日は特に行動的になってきた。ソファーの上に上ったり降りたりを10回くらい繰り返したり、つかまり立ちから両手を離して一瞬立ったり、携帯電話を耳にあててしゃべってみたり、人が入ってるトイレの電気を消したりと目が離せない。知り合いから細い細いと言われるが調べてみると標準体重で身長が少し高いくらいだ。よく考えたら周りの子供達が大き過ぎる(体重が)のだ。何も心配は要らない!元気にすくすく育っている。
2004年5月1日(土)生後349日
初節句と1歳の誕生日をあわせて祝ってもらった。出席は両家家族。節句は5日、誕生日は19日とそれぞれ少し早いけど連休の始めの方が予定がたてやすいかと思いこの日にした。11時集合だが、やはり百田家は9時半と早かった。手巻き寿司パーティーだ。主役にはそれらしい服を着てもらった。甚平のような、丁稚(でっち)のような感じで、相撲取りの化粧まわしのようなものがついたものだ(皆に好評)。寿司だけに生物なので皐はまだほとんど食べることができないが、たまごやきゅうりを巻いてあげると丸かじりする。それも口一杯。ところが途中から海苔しか食べなくなった。特に網干産の海苔がおいしいく百田父の絶妙な焼き加減もあり数枚食べた。(翌日には海苔まみれの真っ黒いうんちが出たけど)準備していた手作り兜(ひなたも)も気に入ったようで終始かぶっていた。百田家に買ってもらった少し変わった五月人形もずっと飾っている。一般的な鎧や兜は小さいと貧弱で大きいと置く場所がない、だいいち面白みがない。そこでひなたの雛人形と同様個性的なものを選んだ。ほぼ一歳となり無事ここまで大きくなって嬉しい。また、皆にこんなに祝ってもらえることを感謝したい。本当に私達家族は幸せだ。


<バースデーケーキ>


<みんなで手巻き寿司>


<手巻き寿司を丸かじり>


<手作り兜>


<人形前でマコちゃんと>


<ちまきです>

2004年4月24日(土)生後342日
2年ぶりの長野県(松っちゃん家〜白馬)へ行って来た。相変わらずの珍道中でした。
詳しくは 長野小旅行2 をご覧ください。
2004年4月20日(火)生後338日
一週間前に病院へ検査に行った。風呂上りに体(部分的に)発疹が出ていて、痒がっていたのでアレルギーの検査をしてもらっていた。医者に貰った塗り薬で症状は治まりつつあったが、もし食物であれば食事制限した方が良いと思い、早めに動いた。その結果は、全く問題なかった。アレルゲン項目は、ハウスダスト、ダニ、オボムコイド(耐熱性卵蛋白)、牛乳、卵白、卵黄、小麦、大豆、鶏肉、動物上皮、全て陰性であった。主なアレルゲンでは問題ないが現代は無数のアレルゲン(食物以外にも環境ホルモンなど)が存在するらしいので、究明は難しいらしい。医者からは食事制限をする必要はないとのこと。何が原因だったかわからないが、今後も注意深く見ていこう。
声も大きく出せるので、ひなたのマネ(といってもアーとかエー)をする。電話を持ってアーとかエー。ちゃんと耳付近に受話器を当てているつもりらしいが、だいたい頭に当たってる。そう言えば生後11ヶ月を超えたなぁ。

2004年4月19日(月)生後337日
動きが活発になってきた。滑り台を逆走した後階段から落ちそうになったので(間一髪キャッチした)ソファーをくっつけた。すると逆走のままソファーに乗り移り、また滑り台に戻ることができるようになっていて、本人は楽しそうで満足げだ。ソファーから降りるのも足から降りるし、滑り台も足を伸ばして腹で滑り落ちる。見ているとヒヤヒヤするので、滑り台の横にもクッションを置き、万全にはしている。また、あちこちを叩きまくる。ドアや壁はもちろん、テレビや足。足とは半ズボン(最近暑いので)だったら太ももを見つけるとペチペチと両手で叩かれる。案外力が強いので結構痛いのだ。まだ歯は6本のままだが、歯磨きも教え始めた。歯磨きというよりは、歯ブラシを噛んでるけど。

2004年4月15日(木)生後333日
写真は滑り台を逆から登ったところ。かなり足もしっかりしてきた。じゅうたんの上なら手押し車のおもちゃを押しながら2足歩行する。この前はフローリングの上でやってみたが抵抗が少ないのでスピードについていけなかった。片手をあげてバイバイという仕草もできるようになった。風呂上りにいつもひなたの髪をバスタオルでゴシゴシ拭くのを見ているからか、バスタオルを手に取り少ない髪の毛を拭いていた。右手で右耳の上あたりを。また、ひなたが近づくと、ひなたの頭もふいてくれてた。そういえばひなたのママごとの邪魔をしているけど、やっていることをよくみているようだ。ぬいぐるみにご飯をたべさせたりしているので、おもちゃのパンやワッフルを私に食べさせてくれる。だんだん真似するようになってきた。

2004年4月11日(日)生後329日

実家近くの黒鳥山公園に花見に行った。今年最後の花見を堪能するかのように桜のじゅうたんの上で桜吹雪です。もう普通のものも食べれるようになってきた。アイスクリームも食べてます。(右)断乳して4日目なので、もう問題ないだろう。ひなたの時も言いきかせていたからかスムーズだったが、皐もスムーズだった。というよりは、言いきかせた2日後くらいから自分から飲まなくなったのだ。その効果で夜も一晩寝るようになった。これは一般的に良く言われることだ。夜中に泣かないのでぐっすり眠れるかというとそんなことはない。二人とも寝相が悪いので布団からはみ出るのは当たり前で壁に激突するは、私達が蹴られるは乗られるはで大変。母乳がいらなくなったので、数時間おきに母親と一緒にいる必要性もなくなり楽になったかな。

 

 

2004年4月10日(土)生後328日
ATCの「ミッフィー展」に行った。会場では遊べるようになっていたので、ボールの中で遊んだり、コンサート会場で遊んだり。コンサート会場は一段(30cmくらい)高くなっていて、端から端までそれに伝って歩き始める。ミッフィーにはあまり興味がないようだが、コンサートの歌と音楽には反応して、全身を揺らしながら、手拍子をしていた。

 

2004年4月7日(水)生後325日
左写真は南口実家で私の5月人形の前で「。右写真は我マンション前のチューリップの前で。伝い歩きもかなり余裕が出てきた。壁にでも手を沿えて立ち上がることもできるようになった。座るのも、一気にドンと座るのではなく、ゆっくりコントロールしながら座っている。出にくかった便も薬を飲まずに何とか毎日出るようになってきた。一日のうちでほとんど母乳を飲まなくなってきた。さすがに夜寝る時は必要のようだ。

2004年3月31日(水)生後318日
天王寺動物園に行きました。今回も移動中は寝ていたけど本番では起きて、きっちり見学できた。写真の象にも釘付けで、カメラに向いてくれない。昼食は皆とほぼ同じものをたらふく食べた。おにぎり、卵焼き、マカロニサラダ。少し鼻水が出ているが今のところ大したことはなさそうだ。海遊館のときのように少し興奮気味だったが、ちゃんと目に映ったのだろうか。まだ、怖がることはないが、何でも積極的に触ってしまうのが怖い。
ここ数日は順調に便がでている。1日に1回〜2回。1回目は朝。習慣付けになってきたのだろうか。
もうどこでもつかまり立ちをするが、たまに手が滑って顔面強打するので、やはり目が離せない。

2004年3月27日(土)生後314日
サンシャインワーフ神戸でも珍しく起きていたので一緒に汽車に乗った。相変わらず奇声を発しているが、ご機嫌だ。よだれは止まる気配は無いが、笑うと前歯(上)が見えるようになってきた。髪の毛も少し寝るようになってきた。寝ると言えば、まだ一晩寝ることはない。多くて2回少なくて一回は泣いて起きてしまう。空腹なのか夜泣きなのか。早く一晩ぐっすり寝て欲しいものである。寝たとしてもひなたの寝相もあるしなぁ・・・。

 

2004年3月23日(火)生後310日
平日に休みを取っていたので、海遊館へ遊びに行った。私は何度かあるが、陽子達は初めてらしい。着いてからとりあえず”なにわ横丁”で腹ごしらえ。海遊館では名物のジンベイザメと撮影。珍しく皐が起きているので、皐のページに載せてみた。ジンベイザメも何代目かになっており開園当時のより小さい気がした。ひなたは色々感動していて、ペンギンが好きなようだ。皐もめずらしく起きていて、ゆっくり見れたからか奇声を発していた。何かはわかってないかもしれないが、興奮しているようだ。それでもずっとおとなしくベビーカーに乗ったまま見学した。ちょっと見物料は高いが(今回は母に券を貰ったが)、皐がもう少し大きくなったら、また来よう。

2004年3月22日(月)生後309日
義母の友人から預かった兜を横に皐も陽子製の兜をかぶって撮影。なかなか静止していないので撮影が難しい。特に頭のが気になるようですぐ取ってしまうし、横の兜もきになり引っ張り崩してしまうし。後追いがかなり激しくなっているので、陽子が見えなくなると大変だ。また、眠たくなっているのがわかりやすく顔をこすり出す。立て抱きで抱っこし肩に顔を埋めるので背中をポンポン叩いてやると、唸りながら寝てしまう。寝る時は誰でも良いみたいだ。つかまり立ちも楽に出来るようになってきたが不安定なので目が離せない。泣くときは盛大であるが、あまり放置していると泣き止まなくなってしまい、手がつけれなくなる。早めに抱っこするなり手を打たないと大変だ。

2004年3月20日(土)生後307日
18日〜22日までの帰省中のこの日姫路動物園にやってきた。いつもは寝ているが全体の半分くらいは起きていた。やはり後半は寝てたけど。電車のような乗り物に義母とひなたと一緒に乗せてもらった。泣くこともなく動じない皐。動きはますます活発であるので、おむつを替えるのにも一苦労だ。仰向けでじっとしていないので大変だ。更によくしゃべるようにもなってきた。うるさいくらいに。何をしゃべっているかはわからないが、食べたい時は「マンマ」と言っているようだ。それ以外は奇声に近く、「だぁー!」とか「いでぇー!」とか、何か叫んでる。急に叫んだりするのでびっくりするときもある。相変わらず便は出にくい。義母特製の人参のすりおろしは効果バツグンで2日ほどはよく出たけど、それからやっぱり出にくくなってしまった。見ていても、ものすごく気張ってるけど、なかなか出ない。医者からは腸の動きを活発にする薬をもらってるから、また飲まなあかんなぁ。

 

2004年3月17日(水)生後304日
陽子が少し風邪気味だったので、義父に急遽朝に来てもらった。この日は私の帰りが遅くなったので、義父が皐を風呂にいれてくれたようだ。ひなたも皐もお風呂は好きだし、特に皐は裸で風呂場に連れて行くと大はしゃぎするくらいだ。義父に入れてもらっている間も、泣かずにおとなしかったらしい。写真でも笑ってるくらい。これで明日からの姫路帰省中に皐のお風呂も頼めるかも。

2004年3月14日(日)生後301日
甲子園デビューだ。オープン戦の阪神-巨人。私達家族と義母、順司と友達。皐もTigersのつなぎによだれかけをして応援だ。まだ小さいのでユニフォームなど着せれないのが残念だが、すぐに大きくなるだろうし、いつでも会社帰りに阪神百貨店で買えるので問題ない。一塁側ボックス席だったので、ずっと日が当たり少し日焼けしたかも。大声援の中でも動じないで喜んでいた。試合は阪神が10-3で大勝したが、試合が長引いたので2回ほど寝た。でも7回裏には起きていたので、一緒にジェット風船を飛ばすことができた。飛んでいる風船をずっと目で追い眺めてた。そういえば去年。皐が生まれる前日(5月18日)にひなたと甲子園に応援に来てたなぁ。その時はお腹の中やったけど甲子園に来てたんやで。

2004年3月13日(土)生後300日
食欲は右の写真の通り、バナナを丸かじりするくらい旺盛だ。しかも自分の手に持ってないと機嫌が悪い。男の子だからか、食べ物であろうがおもちゃでろうが投げつける。たまに自分に当たって泣いているときもあるけど。つかまり立ちもできるので、キッチンに入れないように入り口をブロックしている。その鉄格子(!?)につかまり立ったままガタガタとゆらす。「中に入れてぇ!」か「ご飯まだぁ?」と言ってるかのよう。歯は上側の2本だけではなかった。4本生えているのがわかった。中央2本の方が少しはやいが、ほぼ同時に4本が出ている。これで計6本になる。
久しぶりに予定の無い土曜日だったので、近所(徒歩7〜8分)の潮江公園にでかけた。この辺では大きい方で野球場まであり遊具も充実している。皐は初めて乗る”Baby Jogger”を使ってみた。さすがに乗り心地が良いからか、あっという間に寝てしまった。今日はみんな早起きで6時くらいには起きていた。乗り物に乗るとすぐに寝てしまうが、公園についても寝ていた。帰りに昼食の買い物をしているときにやっと目覚めた。つまり公園に行ったことも知らないし、午前中はずっと寝ていたことになる。せっかくなので、Baby Joggerで熟睡中を撮影。
 
 
2004年3月4日(木)生後291日

風呂上りに戯れている様子。最近寝かしつけていると歯ぎしりのような音がする。皐の口の中からだ。下の歯2本しかないのに・・・。ひょっとして上の歯も生えてきたのかと思い覗いてみた。あった!確かに生えてきてる。上2本だ。向かって右側が2mmくらいで左側が1mmくらいだ。あの歯ぎしりは本当だったのだ。覗いてやっと見えるくらいなので、普通、正面からは見えない。これで、噛み切ることもできるようになるので、もう少し硬いものでも食べれそうだ。うっかり指でも近づけたら、間違いなく噛まれる。勿論恐ろしく痛い!ハイハイもリビング中どころか、寝室や洋室までも行けるようになった。ハイハイで親を追いかけてくるようにもなったのでドアには注意しないといけない。

 2004年2月28日(土)生後286日

まだ下の歯の2本しかないが、何でも食べそうな勢いだ。写真のスティックパン(長さ薬20cm)は、朝食として2本は軽く食べる。それも手にもたせておくだけで、バクバクと。苺よりパンの方が好きらしく、パンが無くなるとテーブルを叩きだすわ、身を乗り出すわで大変な騒ぎとなる。もう3回食にしているが、昼食夕食ともたらふく食べる。子供用の茶碗一杯は楽勝である。ハイハイの距離、スピードも磨きがかかってきた。前はいつでも座れるようにか右足は伸ばしきらず、左足メインでハイハイしていたが、両足を使うようになってきたので、ドタバタと騒がしく速い。おまけによだれも垂らし放題なので、床も大変なことになっている。相変わらず便秘気味だ。食べる割には水分の摂取が少ないのかもしれない。3日〜便がでないと、医者にもらった下剤服用させる。それでも出ない時には浣腸だ。よく気張っているようだが、硬そうだ。出来るだけ水分をたくさん取るように心がけよう。そう言えばひなたはよく飲むけどなぁ。

2004年2月17日(火)生後275日
ハイハイのスピードもどんどん速くなってきた。特に興味のあるものを見つけたときには速い。何かつかまるものがあれば、立とうとする。だから軽いものだとひっ繰り返ったり顔面強打したりする。下の写真もおもちゃを固定させてやると立つが、転がるスピードに足がついていかないので、万歳の状態でこけてしまう。
それと、人見知りが始まったようだ。家族は勿論問題ないが、たまに会う人やたくさん人の居るところでは泣いてしまうようだ。ほんの一週間前はそんなことなかったのに。食欲もひなたゆずり(陽子ゆずり!?)で旺盛だ。苺も丸かじりする。まだ歯は下の2本しかないのに。

2004年2月10日(火)生後269日
また発熱だった。6日の夕方から少し熱が出てきた。ひなたのインフルエンザから一週間後だ。念のため急いで帰ってきていつもの病院へ。病院ではインフルエンザの猛威からか大繁盛。1時間以上かかった。熱は38度前後。インフルエンザの検査では陰性なので、今のところインフルエンザではない。最も可能性が高いのは”突発性発疹”だ。赤ちゃんが一番最初に高熱を出すのがこの病気だが、熱が下がってから体中に発疹が出て初めて”突発性発疹”と診断される。もしそうであれば熱は3日くらいで下がり、その後に発疹がでるはず。4日目の9日にはほぼ熱が下がり、なんとなく発疹がでているような・・・。
10日には間違いなく体中に発疹が確認できた。登竜門の”突発性発疹”になったが、ひなたも皐もたて続きの発熱だった。
9日に本格的にハイハイをしだした。何か目的のものがあると、ぎこちないがハイハイしてたどり着けるようになった。しかも日に日にスピードが速くなってきた上、細かいものまで見えているので、何でもすぐに口の中にいれてしまう。まだあまり長い距離は移動できない。2mくらいの移動はするが、手を差し出して待っていると、届いた瞬間に倒れこむように崩れる。精一杯頑張っている感じ。ひなた姉ちゃんのお下がりがたくさんあるので、パジャマはピンクだ。

2004年2月5日(木)生後263日
更に大きな話題が。これも遂にというか、やっとというか、自力で座ることが出来るようになった。
段階は写真のように、うつ伏せ → 足を曲げ → お尻を浮かせて → 完成。
何気に突然したので驚いた。実は前日(4日)の昼頃、私の携帯にメールが入った。座れるようになったと。一日も経過しているので、今では普通にすぐ座れる。これで亀がひっくり返されたようにジタバタすることもなく勝手に寝転んで、勝手に座って、標的までハイハイしてと行動範囲が広がった。何かつかまるものがあれば立ち上がるし、人として一連の動きは出来るようになってきた。
座り方はひなたと違うのが面白い。ひなたの場合は仰向けから片手をついて座ってた。それぞれ違うもんだ。

 

   

2004年2月4日(水)生後262日
今のところひなたのインフルエンザも移らず、食欲旺盛だ。食事は皐に食べさせてから私達が食べるが、必ず欲しがる。膝に乗せて食べれるものをあげると、いくらでも食べる。底なしかと思うくらい。やっぱり姉弟やな。おやつで赤ちゃん煎餅をあげると、バクバク食べる。なぜかその煎餅を高らかに上にあげる。「GETしたぜぃ!」というポーズなのだろうか。あまりにうるさいので大きめにちぎったパンのみみを持たせておくと、あっという間に無くなってしまう。2本しかない歯で食べきってしまうのだ。
さて、ここで大きな話題であるが、遂にというかやっとというか、ハイハイをしだした。2〜3日前からズリバイ(おなかをひきずった状態のハイハイ)をはじめていたが、前に進むようになってきた。写真左下の状態からハイハイがスタート。まだ格好良くないが、目的のものを得る為に必死でもがいて進む。写真右下は何とかひなたのおもちゃをGETしたところで力尽きたところ。多分ここ一週間で完全なハイハイが始まるだろう。もう目が離せなくなるのも時間の問題だ。

2004年1月24日(日)生後252日
ほぼ復調し、ついでに成長も著しい。離乳食も2回食に戻り食欲も旺盛だ。手拍子も上手にできるようになり、音もパチパチ鳴るようになった。歌や音楽がかかるとリズムにのってたたく。でもひなた姉さんと一緒でハイハイをあまりせず、それを通り越して伝い歩きをし出した。ソファーの前に座らせると、自力で椅子を掴み立ち上がる。この時期ひなたはそろそろ出来ていたが、寝転んだ状態で座ることはまだできない。声を出して喜ぶこともするようになってきた。「コウコウ」とか「キャッキャッ」「ゲッゲッ」など。足の力は相変わらず強く、寝転んで、両足をバタバタしたり蹴ったり。母乳もまだ飲んでいるけど、一晩起きずに寝ることはめったにない。多くて3時間に一度くらい泣いて起きる。お乳を飲むと泣き止むので夜鳴きではなく空腹だろう。そういえばひなたの夜鳴きしていた頃は大変やったなぁ。

2004年1月19日(月)生後246日
ちょうど生後8ヶ月の今日、入院一週間で無事退院することができた。写真は前日の18日に撮影したものであるが、熱はほぼ平熱(36度台)になり咳、鼻水もなく、笑顔も普通にでるようになった。今となっては高熱でぐったりしていたのが信じられないが・・・。一回目の検査では、熱はある程度下がったが、白血球の数などが正常値でないので、もうしばらく様子をみるということになった。また、検査の結果ウィルスも判明し適合した薬になることから、しばらく様子を見ることになっていた。18日(日)看護婦さんの話だと20日(火)に退院予定であることがわかった。しかし、こちらの都合(義母が応援中)でお願いすれば19日にも退院できるかもしれないとのことだった。そして、19日の検査の結果、晴れて退院が決まった。それを予想していたので、朝6時半に病院の陽子に義母の作ってくれた弁当を持っていき、8時に会社へ出社し15時に仕事を終え16時に迎えに行った。
あまり思い出したくは無いが、実は入院中ベッドから落ちておでこに”たんこぶ”ができるというアクシデントが発生していた。それともう一つ、17日には動き過ぎて点滴が外れてしまい、それを機会(怪我の功名!?)に点滴をしなくてもよくなった。
陽子も久しぶりに家で寝ることができ嬉しそうだ。病院は小児科なので1m程度の子供用ベッドしかなく、それに一緒に添い寝していてので、かなり体が痛かっただろう。
両家族の皆様には大変ご心配&ご迷惑&ご協力を頂き感謝で一杯です。
2004年やっと家族4人全員が揃った感じだ。あとは私が風邪を治そう・・・。

2004年1月15日(木)生後242日
年末年始はお互いの実家に帰省し1月4日に戻ってきた。この時は元気であったが、6日くらいにひなたが発熱と鼻水、咳がはじまり、8日くらいから皐も鼻水を垂らし始めた。この頃はひなたの方が症状はひどく、皐は発熱もせず元気だったのですぐ治るとふんでいた。同じ病院に通い、インフルエンザではないことがわかった。食後に飲む薬でひなたは徐々によくなってきたが、皐がどんどん悪くなってきた。今思えば菌(ウィルス)が皐に移ったのかも。3連休だったが、熱が38度を超え下がらないので、休日救急病院に行った。、”気管支炎”と診断された。かなり咳がつらそうだ。13日に大きな病院(県立尼崎病院)で検査を受け、そのまま入院した。白血球が通常の倍になっていることなどから、気管支にバイ菌が入り炎症をおこしているとのこと。一般的には10日前後の入院になるらしい。入院時は39度を超える熱でぐったりしていて、抱っこしていないと寝ない状態だった。14日から熱は37度前半に落ち着いて、皐もだいぶ楽になったようで元気と表情を取り戻したようだ。16日に血液検査がありその結果が良ければ、近日中に退院予定だ。まだ母乳も飲む(高熱時は離乳食を食べなくなった)ので陽子は24時間付き添いだ。

私達の両親家族の助けもあり、何とか頑張れそうなので、皐も頑張れ!
右手は点滴をしているのでチューブを固定するため痛々しい。ぐったりしているときはさすがに写真に撮れなかったので、少し元気になった今日を撮った。また、ストロボも周りに迷惑かと思ったので、少し暗くなってしまった。

2003年12月24日(水)生後220日
ストローで上手に飲めるようになった。まずはお茶から。
苺もすりつぶしてあげるとよく食べる。クリスマスイブのこの日に初めて食べたのではなく、以前にも食べさせたことがあったけど、あまり食べなかった。確かに少しすっぱかたけど。どうやら苺とはいえ”甘い””すっぱい”はわかっているようである。すっぱい苺は食べないよ・・・。
母親を追いかけるようにもなってきた。勿論歩くこともハイハイすることも出来ないけど目では追いかけている。一度視界に入ると抱っこして欲しいようでベソをかく。一人で遊べる時間も長くなってきて、ひなたお姉ちゃんのおままごとの相手までもう少しだ。頑張ってくれ!

2003年12月19日(金)生後215日
相変わらず、うつ伏せは好きじゃないらしい。座らせて遊ぶほうが機嫌がよく、後ろにひっくり返ることもなくなってきた。この時期、何でも口にいれるけど、手を口にいれることもよくある。自分の手ではなく私や陽子の。今までは多少痛いが我慢できるものだった。ところが最近は激痛が走る。そう!歯が生えてきたのだ。下のは2本。まだうっすらと生えたところで、1mmもないくらい。こりゃ痛いわ!うかつに手で遊ばせれんな。
手を差し伸べると、「抱っこして」という感じで両手を出すようにもなってきた。寝た状態からは手を差し伸べると、一気に立とうとして、歩こうとする。この歩く練習(!?)も大好きである。
ひなたの風邪がうつらないか心配ではあるが、今のところ大丈夫。でも鼻水は少し出ている。

2003年12月10日(水)生後206日
6ヶ月検診に行ってきました。前回の検診(3ヶ月やけど実質4ヶ月検診)と比較すると、勿論全て大きくなっています。発育も順調そのもので、離乳食の量も問題ないとの話でした。ひなたの時はすごくたくさん食べていた印象があったので、少ないのかと思っていたらぜんぜん少なくなかった。普通らしい。
   体重:8050 g (7500 g)
   身長:69.7 cm(66.1 cm)
   胸囲:43.2 cm(42.6 cm)

   頭囲:44.5 cm(42.8 cm)
寝返りはできるけど、自分で座ることはできない。座らせると機嫌よく勝手に遊ぶようになってきた。しかし発育にはあまりよくない。この時期は座ることより、うつ伏せが大事で首や手足の筋力を発育させ、ハイハイする方が良いのだ。検診には同行したが、ひなたが一緒ということもあり、なかなか写真が撮れなかった。唯一撮れたのが右側の写真で、身長測定時に母親に押さえつけられているところ。
周りの子供達と比べても、ガッチリしていてたくましく見えたのは親バカだろうか・・・。

2003年12月3日(水)生後199日
偶然頭の上にボールが乗ったところでパチリ。以前にお祝いに洋佑、貴志に貰ったサングラスをかけてパチリ。相変わらず本気で泣くとものすごい大声だ。特に夜中の空腹での泣きは凄まじい。夜寝る時は母乳をよく飲むが、最近は飲みながら寝るよりは飲んだ後少しまどろんでから勝手に寝るようになってきた。しかしまだ、一晩寝ることはなく必ず一度か二度は目を覚ます。日中は寝たままでも座ったままでも嫌らしくすぐにグズってしまう。まだ自分で座ることはできないが、何かにもたれずに座ることがで出来るようになってきた。でもたまに後ろにこけるので注意が必要だ。やっぱり抱っこしてもらっているのが一番良いらしいが、もう一つおとなしくなることがある。それは両手を持って、歩く練習をすることである。しかも自分で前へ進もうと足を交互に出そうとする。歩くのが早いかもしれんなぁ。

2003年11月16日(日)生後182日
ずっと便秘だったので15日に病院で浣腸してもらった。結構な量がでたけど、その後もかなりの量が出て約一週間分が出た感じ。かなりすっきりした気がする。
16日はマコちゃんに結婚披露パーティではさすがに騒がしかったのか半分くらいしか寝ませんでした。どうも、寝たくても寝れない状態だったらしく、すこし機嫌が悪かった。皆がおいしそうに食事をしているので同じように食べたかったのか「赤ちゃん煎餅」でおとなしくなりました。この子も食べ物に弱いんか・・・・。
顔に少し発疹が出てきた。ほっぺと口と鼻の間付近。便秘の影響か、何かのアレルギーか。熱もないしかゆがるようでもない。もう少し様子をみてみよう。

2003年11月14日(金)生後180日
親子体操には皐も一緒に行きました。でもまだ参加できないのでおじいちゃんの膝の上で見学です。相変わらずの笑顔をふりまいた後、疲れたのか寝てしまいました。この親子体操の後コープこうべの「ふるさと村ちくさ」へ出かけました。紅葉はまだ少しでしたが、野生の鹿が見れました。すき焼き、きのこ鍋も絶品でした。

2003年11月12日(水)生後178日
みかん狩りでは、おばあちゃんから食べさせてもらいました。バスの中では良く寝たのでご機嫌です。起きていたときは窓の景色も眺めていたそうです。ひなたは今でも窓の景色に興味ないけどなぁ。少し便秘気味なのでみかん効果は出るかなぁ。

2003年11月8日(土)生後174日
最近はひなた姉ちゃんの声に敏感ではなくなってきた。慣れてきたのか、ひなたが優しくなったのか。笑い声も大きくなってきた。ひなた姉ちゃんがあやして笑わせてくれることもある。勿論泣き声も大きい。泣いたまま相手ができずにおくと、涙まで流して一生懸命訴えていることがある。遺伝なのか、愛想は良い、外面は抜群に良い。誰にでも笑顔をふりまくことができます。

2003年10月31日(金)生後166日

寝返りも、そこから戻ることも自分でできるようになってきた。横になったまま置いておかれるのが嫌らしく、大声でわめき散らす。どうも歩きたいようだが、こちらが持ってあげる必要があるので大変だ。食欲も旺盛で離乳食もモリモリ食べるしお茶もゴクゴクと飲む。スプーンだとまどろっこしいらしくコップから直接飲むようになった。髪の毛も少し前のようにスカスカではなく、だいぶ密集してきた気がする。今日は私の仕事が遅くなったので2人を同時にお風呂に入れてくれたらしく右写真のように浮き輪に乗ってご機嫌な様子。ひなた姉ちゃんも色々世話を焼いてくれるので助かってます(!?)

2003年10月26日(日)生後161日
25日は陽子の大学時代の友人、橋場さんの結婚披露パーティに参加したが、皐はずっと寝ていた。いや、正確には”眠らせていた”。パーティは昼食の時間だったので、先におっぱいを飲ませ、得意の眠りを誘う抱っこで、昼寝してもらった。左下は最後に記念撮影。たっぷり寝たのでご機嫌。右下の写真は公園に行った(26日)時に撮影したが、またまた寝ていた。もう寝返りも自在にでき、手もちゃんと出せるようになったし元に戻ることも出来るようになった。離乳食もかなりの量を食べるけど、一回食にしている。ひなたに気を取られがちだけど、グングン成長中という感じ。
2003年10月14日(火)生後149日
寝返りもするようにはなってきた。特に右方向は得意。まだ完全ではなく、うまく手を出すことができない。横にしておいてくと勝手にゴロンと寝返りをうつのは良いけど、元に戻れないしハイハイもできないので亀のように動けない。最初は足をバタバタさせて遊んでいるかのように見えるけど、だんだん苦しそうな声とともに、大声で泣き出す。泣くくせにうつ伏せになろうとするから、目が離せない。
抱っこしていないとうるさいことが多くなってきた。特に食事の時。やっぱり一緒に食べたいのかなぁ。ひなたの時もそうやったなぁ。最近は母乳以外にもおかゆやみぞ汁なんかも食べさせている。しかしこれがまたよく食べるんだ。しかも上手に食べることができ、スプーンでサラリと。よだれも全開になってきた。ひなたもすごかったけど、体が大きい分それ以上かも。まぁよだれが多い子は丈夫に育つって言うしな・・・。

2003年10月9日(木)生後144日
ひなたの運動会に参加した際に最近買った帽子をかぶって。帽子をかぶるだけで”やんちゃ”に見えるなぁ。最近は奇声だけでなく野太い声も出せるようになってきた。抱っこするとすぐ寝るけど置くと起きる。何だかひなたを思い出してきたぞ。これからちょっと大変になってくるかもなぁ・・・。

 

2003年10月4日(土)生後139日
抱っこして寝るときは横になっているので、布団やベッドにもそのまま置くとご覧のようになる。横向きで寝ることも多くなってきた。機嫌の悪い日は一日抱っこしていないと、ぐずることもある。そういう日はだいたい眠いけど眠らせてもらえない場合が多い気がする。私が抱っこするとあっという間に寝てしまうけどなぁ。最近ひなたの「ゆりかごの歌」を子守唄代わりに歌ってもらうとおとなしくなる傾向があるような・・・。

2003年9月30日(火)生後135日
名古屋時代のお隣さん、堀谷さんが桜介くんと一緒に遊びに来てくれた。先週から実家に帰省中だとか。残念ながらご主人はお仕事。約半年ぶりの再会だ。引越し直前に会ったときは寝ていたので起きているのを見たのは初めてかも。ずいぶん印象が違うし、大きくなったなぁ。どちら似か難しい。やっぱり足して2で割った感じかなぁ。

 

かわいくて仕方ないというのがよくわかりました。ご主人は相変わらず忙しいようで、なかなか面倒を見てやれないという状況だろうけど、やっぱりかわいくて仕方ないことでしょう!今度は是非一緒に来てください。
実家の御両親も桜介くんにデレデレらしいけど、どこも同じやなぁ。
2003年9月26日(金)生後131日
この日も有休を取って3〜4ヶ月検診に行ってきました。この日で4ヶ月と7日です。(ひなたの記録で4ヶ月目)
   体重:7500 g  (5988 g)
   身長:66.1 cm (62.5cm)
   胸囲:42.6 cm
   頭囲:42.8 cm (39.7cm)
発育はご覧の通り順調で、ひなたと比べると7日の違いはあるけど、全てについて大きいのがわかります。特に体重は1.5kg以上の差がある。
陽子はMRI検査の結果、異常なし。薬を服用している為か痛みはましのようだ。しかし完全には痛みが取れておらず、常に痛いのは変わらないらしい。もう少し様子を見てみよう。

 

2003年9月13日(土)生後118日
陽子が朝から病院へ行き昼まで帰ってこれなかったので、粉ミルクを買ってきたがやっぱり飲まない。哺乳瓶もミルクもあげたことがないからか、全く飲んでくれない。りんごやみかんのすりおろしたものは何とか飲んでくれた。病院とは、隣にある中央病院のことで、もう3週間にもなるが頭痛が治らないのだ。ひどい時は食欲はなくなり、眠れなかったり嘔吐まである。近所の医者には行って薬は貰っていた。片頭痛の薬だ。原因としてはストレスらしい。薬は幸い皐に影響は無さそうであるが、朝晩飲むことになる。薬が効いているときは痛みがやわらぐようだが完全ではない。つまり24時間痛いらしい。私が調べた中では片頭痛にしては長すぎるし、24時間痛いのもおかしい。以前から他の病院に行くことを薦めていたがなかなか行こうとはしなかった。私の考えとしては、一つの医者だけを信用してはいけない。複数の医者(大なり小なり)に見てもらったほうが良いし、手遅れになっては悔やみきれない。前日から義母に応援に来てもらっていたので、やっと訪れた。血液検査、耳鼻科と見てもらい異常なし。来週にMRI(脳の断面を見るやつ)で検査してもらうことに。結果的に片頭痛と診断されてもこれだけ他要素も診てもらえれば安心もするし納得できる。
お風呂のときに皐の体重を量ってみたら7.4kgもあった。
2003年9月11日(木)生後116日
この日も午後から保健所で予防接種であるが、さすがに休めないので母(南口)に応援にきてもらった。親父もついてきたが・・・。ひなたと親父達は、午前からダイヤモンドシティで夕方まで時間を潰してもらった。このBCGの注射も泣かなかった。
ひなたの記録をしらべてみたら、ひなたはかなり泣いていたようだ。
それはそうと、記憶では確かではないけど、記録で残しておくのはやっぱりすばらしいことやなぁと痛感しますなぁ〜(・・・自己満足・・・・!)
2003年9月9日(火)生後114日
ツベルクリンの予防接種があったので、有休を取り午後から保健所へ出かけた。
保健所は駅の反対側で、自転車で5〜7分くらい。歩いても行けない距離ではないが、
とにかく暑い!あまりに暑いので車で行ってしまった。
本当に少子化か?と思うくらいの人だかりだった。
待ち時間は多少あったが難なく終わり、皐も泣かなかった。
次は2日後のBCGだ。
2003年9月6日(土)生後111日
母乳以外も口にできるようになってきた。前にお茶をあげたが、薄めていたせいか口にあわなかったみたいだ。最近また便秘気味もあったのでみかんを絞った果汁100%ジュースを飲ませたら、やっぱりおいしいらしい。それを見るとひなたは飲ませてあげたいので、一生懸命、世話してくれる。実かこの後、皐のキックでみかんジュースが全てこぼれて、残りを頂こうと企んでいた(!?)ひなたが大泣きしてしまった。しかしなかなかうんちが出んなぁ・・・。
クッションではさんでやると、上手に座れる(!?)ようになってきた。ひなたの時を思い出すなぁ〜。

 

2003年9月4日(木)生後109日
声を出して笑うようになってきた。「キャッキャッキャ」
おもちゃでも遊べるようになってきて、引っ張ったり、叩いたり。
そして今日遂に”寝返り”をうつことも出来たらしい。やっぱり何でも早い気がするなぁ。体重も家で量ってみたら7200gもあったらしい。服も80cmのがちょうどよくなってきたらしく、足なんかはゴムだときついみたいだ。体重だけだとひなたを追い抜きそうな勢いや。まだ離乳食はあげていないが、食事時には寝かせてると怒り出し、抱っこするか膝の上に乗せてテーブルの上の品を見ないと気がすまないらしく、マジマジと見つめている。気のせいか一緒に口もモグモグ動かしているような・・・。皐もよだれが激しくなってきた。ひなたの時の”よだれかけ”が活躍しそう・・・。

2003年8月30日(土)生後104日
少し遅くなったが「お食い初め」。本来は生後100日の行事。全員集合で開催。赤飯、汁物、煮物、蛸、今回も立派な鯛。それぞれ3回づつ口に運び食べるマネをする。この3回は朝昼夕食の意味。これで”食べ物に不自由しない”はずだ。すこし「お食い初め」について調べてみると”一汁三菜、茶碗に山盛りによそった赤飯の上に小さなおにぎりを二、三個のせ、鯛か鯉のすまし汁、金頭(かながしら=魚)の焼物、煮物、香の物が添えられます。鯛、鯉、伊勢エビいずれもめでたいときに使われるものです。これに、昆布、勝栗など縁起のよいものが使われます。さらに、丈夫な歯が生えるようにと'歯固めの石'(小石)、しわができるまで長生きするようにと'梅干し'が用意されました。二の膳には'紅白の餅'を添えるのが本格的といわれました。そして、男児は朱塗りの膳、女児は外側が黒塗り、内側は朱塗りの膳が正式な祝膳です。”ということらしい。そして恒例の皐Tシャツでの記念撮影。

 

2003年8月19日(火)生後93日
丸3ヶ月が経ちました。首もだいぶすわってきたので、おんぶもできるようになった。ご近所さんからは、「皐くん、また大きくなったねぇ」と言われたらしい。毎日見ているからわかりにくいが、確実に大きくなっているだろう。月末の検診が楽しみだ。相変わらずひなた姉ちゃんの声や行動には過敏に反応しているが、母親の位置(場所や存在)もよく目で追っている。眠たいのに眠らせてくれないお姉ちゃんのせいでか、抱っこしてユラユラしてあげるとアッというまに寝てしまうこともある。日中はかなり暑いのでクーラーを入れないとおとなしく寝ないらしい。話かけるとかなりの確立で笑うようになってきた。もっともっと大きくなってひなた姉ちゃんと対等に遊んで欲しいものである。
この日の午前中に私の仕事の都合に合わせて姫路へ電車で帰省したが、皐は初めての電車にもかかわらず、ぐっすりお休みであった。

 

2003年8月10日(日)生後84日
ひなたのコーナに載っているのとほとんど同じ写真であるが、こちらが先に撮ったもの。皐の座っているところを撮ろうとしたら、ひなたが割り込んできた。するとご覧のように皐の目!かなり警戒してます。皐はいつもひなた姉ちゃんの居所を確認している気がします。だいたい目で追ってる。足音だけでも気にしている感じ。最近はめちゃくちゃ暑いので、昼間もなかなか寝ないらしい。ちょっとクーラーを入れるとぐっすり寝ているらしい。ただでさえひなた姉ちゃんには寝させてもらえんからなぁ・・・。

2003年8月8日(金)生後82日
多分本当は良く寝る子だと思うが、ひなた姉ちゃんがいる限り寝かせてもらえない。ウトウトしているときに限ってベッドに体当たりしたり大声で歌ったり・・・。時には「皐くん!寝たらあかん!」と叩き起こされたり・・・。だからかわからないが、夜みんなが寝る時(風呂上り)におっぱいをたらふく飲む。20分〜30分くらいですごい勢いの一気飲み。21時半くらいに寝たら3時くらいまで寝る。天敵も寝ているから、ぐっすり眠れるんだろう。そのひなた姉ちゃんの寝相もすごいので、ひなたと皐の間には必ず私達のどちらかが入るようにしている。そうしないと顔面や体に”蹴り”や”かかと落とし”が飛んでくるからだ。目を覚まし立ち上がってから倒れこんでくる場合もあるので、体を張って守らなければならんのだ・・・。

2003年8月5日(火)生後79日
ご近所さんからも「また大きくなったなぁ」とか「また目が大きくなったなぁ」とか言われるくらい順調に発育中。全身ムチムチである。少し前までちょっと便秘気味であったが、ここ2〜3日は毎日排便できている。相変わらず寝ている(または寝かけている)ところをひなたお姉ちゃんに起こされている。かなりひなたお姉ちゃんを警戒しているようで、ひなたが近くにくると緊張している気がする。よくしゃべるようにもなってきて、”あぁ〜”とか”うぅ〜”という声も大きく、表情も出しながらコミュニケーションがとれてきた。

 

2003年7月27日(日)生後70日
祖父の交通事故の影響もあって生後2ヶ月が経過してからのお宮参りだ。私の時にもお宮参りをした和泉市の八坂神社だ。南口家、百田家全員集合。お参りは15分ほどで終わったがずっと寝たまんま。そう言えばひなたの時も寝てたなぁ。でも額に「大」の字を書くときだけ不機嫌だったのでうまく書いてもらえなかった。なんだか落書きみたいになってしまった。その後実家で昼食をとったが、祖父の友人の柏さんが料理を作ってくれた。どれも絶品で食べきれないほどたくさんあって、ひなたは茶碗蒸を2杯も食べた。
2ヶ月たったが、やっぱりかなり大きい気がする。色紙に手形足型をとって、恒例のTシャツも作ったが、ひなたのときとえらい違うでぇ・・・。

2003年7月26日(土)生後69日
潮江商店街の盆踊りへ行くので浴衣を着てみました。こんな小さいのもあるんやなぁ。なんとか強引に座椅子に持たれかけさせての撮影に成功。だいぶ首もすわってきた。相変わらず、よく飲み、よく寝るという楽ちんな毎日であるが、すこし便秘気味だ。3日ほど便がでていないのでお乳の飲みがあまりよくない。やはり気持ち悪いのか、暴れるらしい。この暴れ方は男の子だということを改めて認識するほど凄まじい。普段おとなしいのでかなり衝撃的。陽子を目で追うこともしているし話かけるとうれしそうに笑っている。更に最近は声を出すことも多く、「アー、ウー」と何かをしゃべっているかのようだ。

 

2003年7月12日(土)生後55日
ますます大きくなった気がする。乳児発疹もだいぶ消えてきたので、ツルツルになったきた。表情も少し出てきたようで、ご覧のように笑顔をふりまいてくれる。自分の指をくわえてるときもある。たまに保育所へひなたを迎えに一緒に連れて行くと、先生方に「ひなたちゃんとそっくりね、きっとひなたちゃんが小さい頃はこんな感じだったんでしょうね」と言われたらしい。当たってるかも。夜寝るときはおっぱいを飲んでいると、ひなたが皐に「変〜わって〜!」と言ってるときがある。特に夜はたくさんおっぱいを飲む。もし途中で中断させられたら、大きい声と手足をバタつかせものすごいアピールがある。大きくなる理由がわかるわ。

2003年7月5日(土)生後48日
日中はグズることが多いようだが、朝はよく寝る。本当は夜に一番寝て欲しいけど。発育状況も特に問題なく、うまれた時に検査した「先天性代謝異常症等」の結果も陰性で問題なかった。順調に発育中です。泣き声はひなたと比べるとやはり大きい。しかもおっぱいが欲しいときは何とも切ない泣き声と涙まで流して訴える。ひなたはよく面倒をみてくれようとしてくれるが、ひなたが横にきたり近づくと目がカッと見開いて警戒しているようだ。何度か不用意に蹴られたり、叩かれたりしているので、最も恐ろしい相手なんだろう。

2003年6月27日(金)生後40日
1ヶ月検診の為、神戸海星病院へ行ってきた。正確には一ヶ月を超えて一週間。ひなたを保育所へ送ってからなので3人で。
結果は想像通り順調な発育状態。この時期1ヶ月1kgの体重増加が目安らしいが、はるかに上回る増加だ。生まれた時の記録を( )で記しますが、
  体重 5200g    (3467g)
  身長 60.2cm   (50.4cm)
  胸囲 40.4cm   (34.0cm)
  頭囲 38.8cm   (33.7cm)

という具合でひなたは 3866g だったのを考えると凄まじい成長を感じる。これは個体差なのか性別の違いだろうか。スタートが(生まれた時の体重が)違うから基礎体力の違いも大きいのだろう。それにしても首周りや肩、胸などは男の子だけにたくましく見える。
道中、往復の車の中では快適だったのか終始寝ていた。
検診では身体測定の他に、四股の状態やうつ伏せにしたときの反応なども診てもらう。これも全く問題はないが、乳児発疹がまだ少しある(自然に消える)のと、季節がら汗疹(あせも)には注意。ずっと母乳のみなので、黄疸がやや長引くらしいが特に問題ないとのこと。母親の状態も良く普段の生活に戻って良いとの診断。
ひなたの時と同じく普段は布おむつを使用しているけど、外出時には紙おむつにしている。今日の体重測定で”新生児用”というのはもう小さいことがはっきりした。サイズははやくも”S”になる。
今日からベビーバスを卒業して一緒に湯船につかろうかな。しかし二人を風呂に入れるのは重労働やから分担やな・・・。

2003年6月15日(日)生後28日
ひなたの時はベビーベッドを使う必要はなかったけどやはり二人目は必要であると痛感する。理由はひなたがまだ小さいので、かわいがっているつもりが暴力的だったり、不意に踏んだりというのがあるからだ。ベビーベッドはあまり機能的ではないし邪魔なのでできれば使いたくなかったが、多分本来の目的ではない、柵として活躍中である。ちなみに借り物である上に移動が楽なようにキャスター(こま)を付けた。柵を開けてると一緒に寝て布団をかけ面倒をみてくれる。皐は多分身の危険を感じているような気がする。
もう全身の脱皮はほとんど終わり綺麗になってきた。ひなたの時は無かったが、男の子だけに「青春の香り」がする。この表現は星野先生から。

2003年6月7日(土)生後20日

退院して二週間後の検診。助産所は大賑わいでたくさんの人がいた。10時に予約をしていたので時刻通り診察。到着するなりおっぱいを欲しがるので、すぐ授乳。その後いつものおっぱいマッサージが始まる。皐の体重は 4085g になっていた。よく飲むし、おしっこうんちもよくするので想像していたが4000gを超えていた。多少、ひなたの時のように舌のひきつりが心配ではあるが、今のところ飲みっぷりを考えても大丈夫そうだ。今後色ん事を観察しながら”舌”のことは考えていきたい。ひなたの時は悲しい思いをしたからなぁ。全身の皮も少しずつめくれてきて、綺麗になってきた。乳児湿疹はまだ少し出たり消えたり。背中から肩にかけての産毛はまだたくさん残っている。日に日に抜けているだろうが、ひなたのときも結構時間がかかった気がするなぁ。

2003年5月31日(土)生後12日

退院して一週間後の検診だ。主に皐の発育状態のチェックだが母親の状態もチェックしてくれる。
この日量った皐の体重は 3760g だ。一週間で割ると一日平均 62g の増加。
一般的には一日 30g らしいので倍だ。順調だ。
ひなたのことを思い出すと、まるで状況が違う。大変苦労した気がする。なかなか体重が増えないというのもあったが何より、おっぱいを上手に飲むことができなかったからだ。母乳とミルクの混合にしていた時期もあり私も陽子も心身ともに疲れ果ててた気がする。
その甲斐あってか、今があるのかもしれない。
この検診のほとんどの時間はおっぱいのマッサージだ。約1時間。
この間にひなたはうんちするし、皐もうんちするし、大変だった。

2003年5月30日(金)生後11日

へその緒!
取れそうで取れなかった「へその緒」がとれました。だいぶ乾いてきていたので、そろそろかと想像してたけど紐の一本になっても取ってはいけないので、自然に落ちるまで待っていた。ひなたの時よりも遅い気がするけど、なくしそうになったのは同じだ。左下の写真は桐の箱に収められたへその緒。右下の写真は目を開けた皐。おっぱいを飲む、おしっこをする、うんちをする、と非常にわかり易く泣いてくれる。今のところおっぱいの飲みっぷりもよく、短時間にグビグビ飲んでくれる。その分排泄も多く量も多い。ひなたの時に授乳には大変苦労したけど、それが今になって効いているのだろう。ひなたのおかげとも言える。
男の子なので、おしっこを飛ばされることもよくあり、おしめだけでなく肌着まで汚されることも。陽子も義母も男の子の扱いに戸惑いながら悪戦苦闘中。そういえば昨夜、沐浴の直前に私もおしっこをひっかけられた。

2003年5月25日(日)生後6日

命名!
幾つかの候補はあったが、遂に名前を決定した。
色んな願いや想い、漢字の意味や言葉の響き。気になる人は画数は姓名判断まで迷い悩む要因はたくさんある。私達の場合は画数や姓名判断は一切気にしない。しかし、ひなたの時と違っていたのは、男の子であることで漢字を使用する(したい)という考えがあった。漢字となると意味は勿論、イメージまで考える必要が出てきた。複数の言葉の響きを漢字を夫婦二人で相談した。その結果、

(こう)

に決定した。名前の由来は、
「五月(皐月)の晴れ渡る晴天のように、明るく澄んだ心を持って育って欲しいという願いと、皆に親しまれる響きであること。」

2003年5月24日(土)生後5日

退院!
朝から沐浴の練習があるので9時頃助産所へ到着した。ひなたは両おばあちゃんとお買い物。ひなたの時も私がほとんど行っていたので、沐浴も自信はあるで!?
でも2回くらい溺れさせそうになったけど。
毛利助産所では通常の沐浴+温冷浴も実施させてもらえる。沐浴は40度のお湯で一通り体を洗うがガーゼで拭くだけでなく塩をこすりつけながら洗う。これによって皮膚の新陳代謝が活発になるらしい。それと温冷浴の冷は30度のお湯(ぬるま湯)を使用する。沐浴後40度を1分、30度を1分を3回ほど繰り返す。この効果は胃腸の動きを活発にさせるらしい。さすがに冷浴は泣いてしまう。でも私も余裕があるので温浴はリラックスしているようで寝ていた。


温浴中

冷浴中。
10度差とはいえ冷たく感じるやろなぁ。
ひとっ風呂がおわると疲れたのか、すやすやとお休みの様子


分娩も食事も自然をモットーに。
肉は一切使わない。ご飯も白米ではなく玄米。この玄米もすごくおししく初めて食べた時(出産時の昼食)は赤飯かとおもったくらいモチモチしていた。おかずも砂糖を一切使わないのに野菜の甘みがでているのにはびっくり。

お世話になった毛利助産所の皆様

一番上は今村先生、右が種子先生(多恵子先生のお母さん)、左が取り上げてもらった多恵子先生。

2003年5月19日(月)10:29

長男誕生!
いつものように朝7時頃目覚めた。私も陽子もひなたも。しかし陽子の様子がちょっと違う。お腹が痛いらしい。最近よくある”お腹が張る”というよりは不規則だが痛みがくるらしい。陣痛か?とりあえずみんな起きていつものように朝の身支度を始める。ひなたを着替えさせ、朝食を準備し先に食べさせる。いつでも入院ができるように準備をしていたので、慌てることはない。陽子をソファーに座らせたまま、ひなたの世話、洗濯、ゴミ出しをこなす。痛みのない間はいたって普通であるのでおもちゃの片付けや洗濯物を干そうとし始める。私の直感と先日毛利先生の所へ講習に行った際に教えてもらった情報(誕生が近くなると整理整頓し始める場合がある)から、間近だと考えていた。
8時30分いつもならひなたと一緒に保育所へ行く時間だ。ここまでかなり迷いがあった。保育所に連れて行くべきかどうか。自分でなかなか陣痛かどうか判断できないので、助産所へ電話をさせて状況を説明。時間は不規則であるが6分前後になってきたので、来るようと指示を受ける。これでひなたは保育所を休ませることに決定しいざ出陣だ。陽子の荷物(大きな鞄2個)と私の鞄(大1個中1個)ひなたの荷物(中1個)とひなただ。そうそう、陽子愛用の枕も。9時には出発ができた。今住んでいる尼崎から毛利助産所のある東灘区(神戸市)まで車で40分〜60分。通勤ラッシュのピークは過ぎているだろうから大丈夫だろう。電話で交通情報を聞きながら一路西へ。いつもは後部左座席に座るがリラックスした状態で移動したいという本人の希望で助手席を最大限寝かせて横になる。車内でも少しずつ進行しているようで、間隔が短くなってきている。車では促進されるらしい。いつもと違う状況にひなたも泣きっ放し。大泣きしている訳ではないがベソかき状態は続く。移動中もひなたに言い聞かせながら運転していた。「お母さん頑張れ」「大丈夫」って言ってあげて。泣いたらあかんよ。と言うと「ウン」と言いやっぱり半ベソでちょっとパニック。阪神高速神戸線「尼崎」から乗り「魚崎」で降りる。助産所に着いたのは9時30分くらいだ。約30分で到着したことになる。無事到着し、すぐ2階の分娩室へ。途中で義母へ応援要請。激しい痛みに耐えながら頑張っているが、ひなたが泣いてどうしようもない。ひなたの心情としては心配だし怖いしという感じか。「あっち行く」とこの場から離れたいと言い出す。何度か分娩室を出入りしていると陽子から湯船につかりたいというリクエストから水中出産の気配も。二人目とは言えやはり痛みから来る恐怖心はあるようだ。ひなたの泣き声が陽子の集中力に影響がでるということから、今村先生にひなたをみてもらうことに。その後分娩室内の湯船から立ち上がり私につかまる。二人がたったままの状態で何度かのイキミを経過して頭が出始める。しばらくして横になろうと座る瞬間に・・・。遂に誕生した。10:29だ!予定日は26日だったのに1週間も早く生まれた。ちょうど39週だ。
へその緒がつながったまま陽子の胸の上へ。やはり男の子だけに骨格がたくましく見えるし泣き声も大きい。昔のように赤ちゃんはあまり泣かない。それはこういう自然分娩ができる助産所ではすぐ抱けるので赤ちゃんも安心するのでそんなに泣かないらしい。到着して一時間足らずで出産だ。超安産。少し前に義母も到着していたので、ひなたも呼んで赤ちゃんを披露。ちょっと戸惑っているようだ。胎盤も出て順調だ。しばらくしてひなたと一緒にへその緒を鋏で切ろうと考えていたが、怖いというのでひなたの時と同じく私が切った。やはりゴムのようだ。この鋏は後で記念として貰えるらしい。1時間ほどして身体測定。
身長:50.4 cm
体重:3467 g
性別:男

1年9ヶ月前の記憶がよみがえる。顔はひなたにそっくりであるが、皆が言うには私似らしい。良いことだろうか・・・。ウン、きっと良いことだ。と言いきかせる。
用意してもらっている部屋に母子ともに戻りひと時のやすらぎが。
12時が過ぎた頃昼食がでて、陽子はそば。私にも昼食を出してもらえた。陽子は義母に食べさせてもらって、私はひなたと一緒に食べた。その後(13時頃)私達の状況とひなたの様子を見て、義母がひなたを姫路に連れて帰ってしまった。17時頃うちの母がすいかを持って車で駆けつけた。とりあえずみんなに電話やメールで連絡したし一段落。後は赤ちゃんが24時間以内に排泄と羊水を戻せば(吐く)問題ない。といってる間に15時頃うんちが出た。陽子もトイレに行くことが出来たし、20時30分頃に羊水を出したので、ひとまず安心。確かひなたもそうやったけど生まれた日だけは静かに寝れたなぁ。今夜だけかなぁ・・・。
後で陽子が言っていたが、こんなに早く生まれるとは思ってなかったので心の準備が出来ていないうちに生まれてしまったらしい。私の方は前日にデジカメのスマートメディアを32MB→128MBへ容量の大きいメディアを購入し換えていたし、デジタルビデオカメラのバッテリーも充電していた。今思えば「虫の知らせ」か本人よりも準備と勘が鋭い気がするなぁ。
あとは名前やなぁ・・・。一生懸命考えよう。
生まれた直後の泣き声も録音しました。右のスピーカーをクリック →


出産直後の2ショット。まだへその緒はつながったっままで、母親の胸の上に抱っこされている状態。元気良く泣き声をあげて一生懸命存在感をアピールしている。よく生まれてきてくれた!そしてよく生んでくれて本当にありがとう。母子共に無事で健康だ。


ひなたとの初対面。赤ちゃんが泣いているので、ひなたも泣くそぶり。状況がわかっているのか、落ち着いて母親と赤ちゃんを見守っている。不思議な感じなんやろうなぁ。


へその緒を切る瞬間


体重測定中


顔のアップです。似てるかなぁ。


一緒に寝んね!?